最も卵が取れる産卵床とは めだかの産卵床選びで重要なポイント
めだかが抱卵するのに上手く産卵床に産み付けない
効率よく卵を採卵したい
なんてお悩みのめだか飼育初心者のめだりすと君です。
めだかの産卵床といっても様々な素材で市販されていたり、自作していたりすると思います。
ホテイ草に代表される水草系
シュロの皮で作った天然素材系
毛糸で作ったもの
スポンジを加工したもの
中でも、卵をより多く採卵することだけに拘ると、より経済的で、繰り返しつかえ、劣化が少なく、採卵が容易な、タマゴトリーナに代表されるスポンジを加工したものが断トツのナンバーワンでしょう。
スポンジ系産卵床も種類がさまざまですが、どれが一番採卵に適しているのか、めだかに聞いてみました。
浮子:私は上の方にぷかぷか浮いてるのがいい
仲子:私は中層域にあると産み付けやすいわ
沈子:私は底面に産卵床を置いててほしい
なるほど
めだかによって違うみたいです。
もちろんメダカを入れている水槽(器)によっても高さが変りますから、浅めの容器で飼育してる場合は最も一般的な5センチ~7センチのスポンジ系産卵床を入れておけばよいのでしょうが、大きな水槽などの場合がそれだけでは上手く卵を産み付けない沈子みたいなめだかもいます。
容器とめだかの好みに注目することで採卵速度があがることは間違いありません。
水面から中層域を狙える足長タイプや沈まして使う産卵床もありますが、私は一番ポピュラーな浮上型産卵床を結束バンドで沈まして使用してます。
単純に落としてるだけでは糞まみれになっちゃいます。底から少し浮かせておくと回収の時も便利です。
ちなみにこの水槽の水位は21センチです。
浮上タイプの産卵床には一週間で産み付けた卵は1~2個
底面から卵を見つけては拾い集めてましたが、逆さにして沈ませた産卵床には毎日10数個の卵を産み付けてます。
毎日抱卵するのに気づいたら卵が消えてる・・・
なんて場合には有効かもしれません。